Auto Link Maker

2012年3月26日月曜日

Lightroomを導入してみた

Adobe Photoshop Lightroom 4を導入してみました。


今までApertureとPhotoshop CS3を使ってたのですが、他のRAW現像ソフトの使い勝手はどうなんだろう?という興味も以前からあったもので、そんな矢先、ちょうどヴァージョンアップ時期でもあるのか、各社RAW現像ソフトのデモ版やらベータ版やらの公開が相次ぎ、良い機会だったのでいろんなソフトをいじくり回して使い勝手や機能、動作などをじっくりと吟味することが出来ました。

試用してみたソフトは、「DxO Optics Pro 7」「Corel AfterShot Pro」「SILKYPIX Developer Studio PRO 5(β)」そして「Adobe Photoshop Lightroom 4」と、一応比較の参考として「Nikon Captuer NX 2」とも比べてみました。


機能面ではそれぞれに特色があり、一概にどれが良いとは言いにくい部分もありましたが、こういったソフトは如何に思った通りの補正がしやすいか?が重要だと思うので、インターフェイスの分かりやすさや扱いやすさという点を重視しました。
そういう意味ではLightroom 4DxO Opticsが好印象で、いずれも、初めて触る人でも容易に理解しやすいソフトだと思います。
動作面ではCaptuer NXが快適ですね。逆にAfterShotSILKYPIXは動作が緩慢な部分が目立ちました。
特にSILKYPIXについては、デフォルトで多くのツールがアイコン化されているために機能が一見して分かりにくく、慣れるまでの取っつきにくさが致命的な気がします。
まぁそれ以前に値段が高すぎってのもありますが、機能面も特色が薄いだけに、正直残念なソフトという印象でもあります。

またAfterShotは、かなり特殊な操作感で戸惑う部分も多いのですが、レイヤーを使えるのは特記すべき点で、補正や合成などダイナミックに加工・編集が出来る、結構遊べそうな面白いソフトだと思います。
1万円を切る価格設定もありがたいところで、ダウンロード特別優待版ではさらに安く購入出来ます。
これなら軽い気持ちでとりあえず導入してみようか?という気にもなれますね。



Lightroom 4でアドバンテージが大きいと感じたのはまず拡張性という部分。
プリセット(補正内容のストック機能)やレンズ補正プロファイルなどの拡張が可能で、web上などで出回っているデータを取り込んで使ったり、自身の作ったデータを他者に提供することも可能です。また、まだ詳しく調べてませんがプラグインも使えるようですね。
独自機能は「階段フィルター」「補正ブラシ」というものが搭載されていて、ハーフグラデーションフィルター的な効果を与えたり、マスクとしての利用も可能なので部分補正に活用できるのもありがたい点。
またカラー補正も、8色と細かく色分けされた中で編集が出来る点もアドバンテージは大きいですね。

他にもポイントを上げればキリがないのですが、とにかく使い勝手はかなり良い感じだったし、対象ソフト利用者ということで特別価格で購入可能だったので、今回導入に踏み切ってみた次第です。

因みにAmazon なんかだと直販より更に安く買えるのでオススメですよ。


なお、ただいまお試しキャンペーン実施中で、パブリックβ版が3/31まで試用できるほか、twitterで感想付けて呟くと抽選で4名にLightroom 4が当たるらしいです。

ついでにPhotoshop CS6のパブリックβも提供が始まったので、こちらもお伝えしておきましょう。

ウチのフォトショ(っつかCS)もそろそろUG対象のボーダーラインに差し掛かっているヴァージョンなので、無理してでもUGしなくちゃならないのですが...もう少し親切な価格設定にしてくれないものでしょうかねぇ...Adobeさん。。

0 件のコメント:

コメントを投稿