Auto Link Maker

2012年3月31日土曜日

iPhoto、ApertureのLibraryから写真を読み込めるようにする

今回はちょっとした裏技を紹介しましょう。

Macユーザーでは、写真の取り込み、管理にバンドルソフトのiPhotoを使われている方も多いと思いますし、またApertureを購入して使っておられる方もおられると思います。


iPhotoやApertureではライブラリという一つのパッケージファイルとして、取り込まれている写真や各種設定情報など全て詰め込まれた状態で保存されていますが、そのために、他社製の外部アプリケーションからはこれらの保存データから写真を直接読み込んだり出来ないものも多いです。

そんな不便な状態も、中身のエイリアスを作っておくことでズバッと解決できます。


この方法について説明しますが、iPhoto LibraryまたはAperture Libraryを右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択して開きます。
オリジナルの写真データが入っているのは「Masters」というフォルダなので、こいつのエイリアスを作るわけですが、実はこのパッケージ内にエイリアスは作成不可能で、ファイルメニューにもコンテクストメニューにも「エイリアス作成」はアクティブ表示されません!!

ではどうするかと言えば、Macの操作に詳しい人ならもうお分かりでしょうけど、option + commandキーを押しながらドラッグ&ドロップで任意の場所にエイリアスを作成するワケです。
※iPhoto Library、Aperture Library共に利用したい場合は、分かりやすくエイリアスの名称を変えておきましょう。


これでiPhoto Library、Aperture Libraryから読み込みが出来なかったアプリからでも、写真ファイルへのアクセスが可能になってちょっと便利になりますよ^^

超広角レンズが欲しい!!

以前より超広角レンズが欲しくてたまらない衝動をじっと抑えていたのですが、いよいよ食指が伸びてしまいそうな今日この頃です。
というのも、TOKINAから好評を得ている名玉の後継「AT-X 116 PRO DXII」が来週、4/6発売なんですよね!興味津々です!!




スペック云々はメーカーサイトなどを参照してもらえば語るまでもないのですが、基本ベースは前作のままに、コーティングの改良に加えてAFモーターを内蔵。
そのせいか見た目ちょっと太った感じですが、重量は逆に10gほどダイエットしたそうな。着ぶくれか?w
DX(APS-C)フォーマット用レンズでは、11mm(35mm判換算16.5mm)という超広角でF2.8(しかも通し)を実現している唯一の存在だけに、かなり人気もあるみたいですね。


因みに実は、さらに超広角となるSIGMAの8-16mm F4.5-5.6 DC HSMにもちょっと魅力を感じていたりもするのですが、、、

ただ、こちらはF4.5-5.6とちょっと暗めで、前玉も魚眼のように豪快に出っ張ってしまっているためにフィルターが装着できず、使えるシチュエーションも少々限定されてしまうのが難点なんですよね。
星野、星景写真なんかではぼかしたいケースも多いので、この点は致命的です...

ってことで、やっぱりAT-X 116 PRO DXIIで確定かな?


希望小売価格は9万円ですが、発売前に既に6万円を割る価格で予約を受け付けている販売店も出てきており、まぁ前作同様に5万円前後くらいが適正価格として定着するのかな?と。
でもいきなり6万切ってくるなら、迷わず買いだろうなぁ。。ヤヴァイなぁ...予約しちゃおうかなぁ...

因みに、とりあえずはNikonマウントのみの発売で、Canonマウントは7月販売開始されるとのこと。
同時に出さないのは何か意図があるのでしょうか?

2012年3月29日木曜日

晴れた夜の楽しみ

たまには星の写真でもアップしてみますか。

ウチの辺りは年中湿度の高い豪雪地域なもんで、特に冬場は星空の広がる夜が少ないのですが、ここ最近ちょくちょく晴れ上がった夜空も拝めるようになりました。
雪が残っている内はやはりモヤがかかりやすいので、例え晴れてもシーイングの良い夜も滅多にありませんが、例えわずかな雲間から星が見えるだけでもワクワクしてきます。

ちょうど今頃は、朝方になると東の空が賑やかになってくる季節です。
先日の朝方、たまたま晴れ上がっていたので、ウチから見える越後三山の上にさそり座が起ち上がるシーンを撮ってみました。

3/22 部屋の窓から天秤座を中心に(NEX-5/18mm)
黄道十二星座では最も明るく見つけやすいさそり座ですが、そのすぐ上(写真中央やや上)に四角いてんびん座が見て取れます。
澄んだ空だと、さそりの足元辺りから鮮やかな天の川が立ち上る様子が見えるのですが、残念ながらこの画角では天の川が認識できない状況でした...
因みに右上の明るい二つの星は、左の明るいのが土星、右の青っぽいのがおとめ座のスピカ。
天秤の上に土星が収まるのは再来年くらいかな?


お次は、月の写真を。
木星と金星の脇を通り抜け、この日はちょうどプレアデス星団(すばる)の至近距離を通過中でしたが、月齢4.9とまだ細めなので、目視でもすばるが結構しっかり見えました。
これがもし満月だと、月が明るすぎて裸眼ではまず見えなくなっちゃうんですけどね。

3/27 オールドレンズで月とすばると金星(D90/100mm)
あえて古いレンズを使ってみましたが、絞り羽がハッキリ7角形なので、月にも光芒が出てますが金星は見事なスパイク醸してます。
豪快にゴースト出ちゃってますね...。迂闊にフィルター付けっぱなしで写してしまったもので、グリーンのゴーストまで写り込んでしまいました...

3/27 月を喰らった牡牛座(NEX-5/16mm)
しばらくするとだんだん雲が広がって来ちゃったので、オリオン座まで入れて締めの一枚。
これから徐々に月が太っていくので、星空堪能は朝方の楽しみに...
でもなかなか晴れてくれないんだよなぁ...

2012年3月26日月曜日

Lightroomを導入してみた

Adobe Photoshop Lightroom 4を導入してみました。


今までApertureとPhotoshop CS3を使ってたのですが、他のRAW現像ソフトの使い勝手はどうなんだろう?という興味も以前からあったもので、そんな矢先、ちょうどヴァージョンアップ時期でもあるのか、各社RAW現像ソフトのデモ版やらベータ版やらの公開が相次ぎ、良い機会だったのでいろんなソフトをいじくり回して使い勝手や機能、動作などをじっくりと吟味することが出来ました。

試用してみたソフトは、「DxO Optics Pro 7」「Corel AfterShot Pro」「SILKYPIX Developer Studio PRO 5(β)」そして「Adobe Photoshop Lightroom 4」と、一応比較の参考として「Nikon Captuer NX 2」とも比べてみました。


機能面ではそれぞれに特色があり、一概にどれが良いとは言いにくい部分もありましたが、こういったソフトは如何に思った通りの補正がしやすいか?が重要だと思うので、インターフェイスの分かりやすさや扱いやすさという点を重視しました。
そういう意味ではLightroom 4とDxO Opticsが好印象で、いずれも、初めて触る人でも容易に理解しやすいソフトだと思います。
動作面ではCaptuer NXが快適ですね。逆にAfterShotやSILKYPIXは動作が緩慢な部分が目立ちました。
特にSILKYPIXについては、デフォルトで多くのツールがアイコン化されているために機能が一見して分かりにくく、慣れるまでの取っつきにくさが致命的な気がします。
まぁそれ以前に値段が高すぎってのもありますが、機能面も特色が薄いだけに、正直残念なソフトという印象でもあります。

またAfterShotは、かなり特殊な操作感で戸惑う部分も多いのですが、レイヤーを使えるのは特記すべき点で、補正や合成などダイナミックに加工・編集が出来る、結構遊べそうな面白いソフトだと思います。
1万円を切る価格設定もありがたいところで、ダウンロード特別優待版ではさらに安く購入出来ます。
これなら軽い気持ちでとりあえず導入してみようか?という気にもなれますね。



Lightroom 4でアドバンテージが大きいと感じたのはまず拡張性という部分。
プリセット(補正内容のストック機能)やレンズ補正プロファイルなどの拡張が可能で、web上などで出回っているデータを取り込んで使ったり、自身の作ったデータを他者に提供することも可能です。また、まだ詳しく調べてませんがプラグインも使えるようですね。
独自機能は「階段フィルター」「補正ブラシ」というものが搭載されていて、ハーフグラデーションフィルター的な効果を与えたり、マスクとしての利用も可能なので部分補正に活用できるのもありがたい点。
またカラー補正も、8色と細かく色分けされた中で編集が出来る点もアドバンテージは大きいですね。

他にもポイントを上げればキリがないのですが、とにかく使い勝手はかなり良い感じだったし、対象ソフト利用者ということで特別価格で購入可能だったので、今回導入に踏み切ってみた次第です。

因みにAmazon なんかだと直販より更に安く買えるのでオススメですよ。


なお、ただいまお試しキャンペーン実施中で、パブリックβ版が3/31まで試用できるほか、twitterで感想付けて呟くと抽選で4名にLightroom 4が当たるらしいです。

ついでにPhotoshop CS6のパブリックβも提供が始まったので、こちらもお伝えしておきましょう。

ウチのフォトショ(っつかCS)もそろそろUG対象のボーダーラインに差し掛かっているヴァージョンなので、無理してでもUGしなくちゃならないのですが...もう少し親切な価格設定にしてくれないものでしょうかねぇ...Adobeさん。。

2012年3月22日木曜日

太陽を撮ろう!!

昨年も、国内で月食が三度も見られるレアな年でしたが、今年は更に貴重なスーパー天体ショー多発年なんですよね!!

その事始めとなるのが、既に話題にもなっている5月21日朝の金環食。
福島から鹿児島に至る太平洋側の広範囲でこの現象が観られますが、その他の国内地域でも部分日食として観測できます。
この機会を逃すと、国内で金環食が観られるのは18年後の2030年。しかも北海道限定ですから、範囲の地域の人は、とにかくこの日は是非とも早起きして目映い光のリングを堪能してみて下さい。

そして、実はもっと凄い天体現象が、それから僅か半月後の6月6日に観られるんです。
この日は地球と太陽の一直線上に、金星がほぼ完璧に並ぶ極めて貴重な一日で、朝7時頃から13時半頃にかけて、金星が太陽面を通過するという極上レアな天体ショーが待ってます。
これを逃すと、次は実に105年後の2117年!!現存しているほぼ全ての人間が天に召されているであろう頃合いです。
目視では辛い天体現象ですが、太陽観察専用オペラグラスというちょっと拡大して観られるナイスグッズも売られているようなので、これを使えば金星の”粒”も観られるかも?
しかし、ここは是非とも超望遠撮影で楽しみたいところですね。


太陽を観たり撮ったりするには太陽観察用の減光フィルターが必須です。
過ったものを使って太陽を直視すると目を痛めかねませんから、眼視には太陽日食メガネや、色々と加工して使える日食観察プレートといった眼視専用のグッズを必ず使うようにしましょう。
撮影用には、1/100,000まで減光できる太陽撮影用NDフィルターやミラーシート状のソーラーフィルターなどがありますが、こういったものは早めに揃えておきたいですね。


太陽の撮影ともなると出来るだけ長い望遠レンズが欲しいところですが、金環食なら450mm(APS-Cサイズで300mm)程度でも、かなり小振りにはなりますが、まぁ十分撮影に堪えられるでしょう。
しかし金星の太陽面通過の撮影となると、このサイズでは金星もゴミ程度にしか写らないので、せめて1000mm前後か、願わくばそれ以上の超望遠が欲しいですね。
ともなれば望遠鏡の方が手っ取り早いとも言えますが...
そういえばコンデジでも、1000mm望遠実現のNikon CoolPix P510なんか持って来いのシチュエーションだろうし、先っちょにテレコン付ければ大迫力で撮れるでしょうね。
狙ってたな!Nikonさんw

因みに、太陽を実際に写すとだいたいこんな大きさになりますが、金星の大きさはこれに写ってる大きめの黒点より一回り大きい程度と思われます。

D90で300mm(450mm相当)
300mm+2倍テレコン(900mm相当)
500mm+2倍テレコン(1500mm相当)

あと、7月15日の日中なので観望には望遠鏡が必要ですが、木星が月と交差する木星食が見られます。 
そしてちょうどお盆の夜、8月14日早朝には、今度は金星食があり、どこぞの国の国旗図柄のようなシーンも見られますよ。

2012年3月21日水曜日

ローパスフィルター?...じゃないよね

そういやぁ何気に使ってましたが、光学機器における”ローパスフィルター”というパーツの呼び名、絶対おかしいですよね。
可視光を通し、それより低周波の赤外線と高周波の紫外線をカットするワケなので、これは”バンドパスフィルター”ですよ。

欧米では”アンチエイリアシングフィルター”と呼んでいるそうですが、要するに「輪郭を馴染ませる」という意味として使ってるワケですね。
実際このフィルターはUV、IRカットのみならず、位相をずらして像の輪郭を僅かにぼかし、モアレや偽色を緩和する役割もあるので、この呼び方に間違いはないです。


恥ずかしいから、もうローパスフィルターとは呼びたくないなぁ...^^;
日本でも”アンチエイリアシングフィルター”で定着させましょうよ!!

2012年3月20日火曜日

イメージセンサーをキレイにしよう!その2

では、いよいよ気合い入れて、湿式クリーニングの方法に参ります。


3rd approach:

用意するものは、無水エタノールとシルボン紙、そして割り箸の片割れです。

無水エタノールは薬局等で購入出来ますが、案外大容量ボトルで売られているものが多く、また発火性もあるので保管にも気をつけなければなりません。
ボトルで購入する場合は、微量液体抽出ビン(ハンドラップ)を用意した方が良いでしょう。
カメラのクリーニング用途ではあまり大量にあってもなかなか減るものではないので、他に使用目的がなければ、オリンパスEEクリーナーを使用した少量売りの「HCLレンズクリーナー」などがオススメです。

いろいろ汎用的に使えるシルボン紙は、基本的に1回毎に使い捨てなので大量に買っておきましょう。
因みに「シルボン紙」というのはニコンの商標なのかな?現物には「ダスパー」なる正式名称があるようです。 
その他各社から出ているレンズ用などのクリーニングペーパーでも代用OK。要は毛羽立ち、紙粉の少ない繊維状の柔らかい紙であれば良いです。

割り箸は、シルボン紙を巻くクリーニングスティックとして使います。 
そのままでは太くて扱いにくいので、ナイフなどで先端をへら状に加工して下さい。
先端の大きさは使い勝手を考えて、いくつかサイズの違ったものを準備しておくと良いです。


あと、取り除きにくい微小なゴミは裸眼ではまず見えないので、目視確認用にルーペを準備しておくこともオススメします。 デジイチのセンサークリーニング用にDELKIN センサースコープ、ハクバ センサークリアルーペ(どちらも各種キットとのセット売りもあります)といったLEDライトのついた専用ルーペが売られてますが、覗きながら作業が出来る後者が便利ですね。 
フランジバックの浅いミラーレス機の場合は、メガネタイプや目にはめ込むタイプのルーペが都合が良く、ライトで照らしながら覗くと作業がしやすいです。

ただ、センサー部は反射しますし、ローパスフィルターも透明なので表面のゴミは意外と視認しにくく、この辺は慣れも必要なのですが、距離や角度を変えたり反射光を利用して目を凝らせば微小ゴミも十分確認出来ます。
また細かいゴミをピンポイントで取り除くのに便利なのが先細綿棒で、数点のゴミの除去ならルーペとコレこれだけでカンタンにクリーニングが済んでしまう場合もあります。


湿式クリーニングの具体的なやり方は、YouTubeに親切な実戦ビデオがありますので、とりあえずこちらをご覧下さい。


拭き方については、ビデオのように必ずしも渦巻き状に拭く必要はないので、自分で最もやりやすい方法を見つけてみましょう。


Finsh:

実は案外、フィニッシュが難しいんです。
恐らく大方の機種において、ビデオのようにセンサー面の周囲に、スティックを逃がせるスペースなんかないですから。。
故に、最後にスティックを離した部分や周辺部にはクリーニング液の残痕やゴミが残ってしまいがちなので、全体拭き一発で完結することはまずないです。
そこで仕上げに、細めのクリーニングスティックを乾いた状態で使用し、汚れた部分に対しピンポイントで外側に向けて軽く何度かこすることでキレイになります。
それでもなかなかキレイにならないようなら、クリーニングスティックに極軽くクリーニング液を含ませて、同じように外側方向へ軽く拭いてみて下さい。

一通り済んだらルーペで隅々まで確認します。
もし紙粉などが残っていたらブロワーで軽く吹いてみて、それでも取れないものが残ったら先細綿棒でチマチマと取り除くというのが我流のやり方です。


キレイになったら実際に写して確認してみましょう。
白い紙を用意し、露出優先モードでいっぱいに絞り、無限遠の状態で近接撮影してみてください。(もし日中なら、雲一つない青空やムラのない薄曇りの空を写しても良いです)
モニタで拡大して確認し、黒点などが写っていなければ万事完了です!!

これで気持ち良く写真が撮れますよ!!^^