あけましておめでとうございます。
正月と言えば三大流星群の一つ、しぶんぎ座流星群の活発な頃合いで今宵がピークとのことですが、全国的に天候はどうでしょうか?
ウチの辺りは昨日からしんしんと雪が降り続いておりまして、まぁ例年通りでもあるのですが、残念ながら今年もこの流星群を楽しむことは出来そうにありません。
それはさておきまして、ここ近年、月や太陽にまつわる天体現象も多かったのですが、今年はそう言ったイベントは乏しい一年で、おとめ座の一等星スピカや水星の食(月に隠れる現象)がある程度。
しかし今年は目玉となる天体現象が御座いまして、3月と11月に2つの彗星の美しく尾を引く姿が見られるであろうと期待されています。
まず1つめは3月10日頃に近日点を通過するパンスターズ彗星(C/2011 L4)。
期待通りなら-3等以上と、煌々と輝く金星かそれ以上の明るさになりそうですが、日本国内では3月上旬から4月くらいまで朝晩といずれも観測可能とのことです。
日本で観測出来るのは近日点通過後となるようですが、3月上旬の明るく見える時期は日没直後が見やすいとのことなので、晴れた夕方には、西空の地平線近くに注目です。
2つめは暮れの11〜12月に大彗星となる可能性の高いアイソン彗星(S/2012 S1)。
近日点通過は11月28日頃で、太陽の至近距離をかすめる軌道のため消滅も危惧されるところですが、生き残れる公算は高いとの予測で、そうなればかなりの大彗星に成長する可能性があります。
頃合い的にも流れ星とほうき星を同時に楽しめるチャンスでもありますね。
まだまだ先の話ではありますが、今年の暮れは連日早起きして朝の東空に大注目です!!
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2013年1月3日木曜日
2012年12月14日金曜日
ふたご座流星群、結構活発なようです。
このところいきなりの大雪にてんてこ舞いな我が地方ですが、昨晩は天気予報とは裏腹にカラッと晴れ上がってくれたもので、仕事を終えてから数時間ほどでしたが、寒空の中ふたご座流星群を軽く堪能して参りました。
昨年は明るい月があったせいで小さな流星は認識しにくかったのですが、それでもかなり活発な様子が窺えました。
今年は幸いにも新月の頃合いというのもあって細かい流星が飛び交っている様子もハッキリ窺えるので、例年以上に活発そうな雰囲気が感じられます。
昨晩の状況ですが、10分も見上げていれば明るめのものが5〜6本かそれ以上見れる感じで、タイミングによっては同時に複数流れたり、ものの数秒間に3〜4本見られたりもします。
明るい大きな火球はちょっと少なめですが、それでも昨晩、流星痕を残す規模の火球を2本ほど目にすることが出来ました。
ピークはいよいよ本日夜8時頃との予報ですが、今日もまた天気予報が外れて晴天が広がっている様子なので、これからちょっと出掛けてみようかと思ってます。
観望の条件が良ければ2〜3時間で100本近くは見れる感じなので、今宵もし晴れている様子であれば是非夜空を眺めて見て下さい。
昨年は明るい月があったせいで小さな流星は認識しにくかったのですが、それでもかなり活発な様子が窺えました。
今年は幸いにも新月の頃合いというのもあって細かい流星が飛び交っている様子もハッキリ窺えるので、例年以上に活発そうな雰囲気が感じられます。
昨晩の状況ですが、10分も見上げていれば明るめのものが5〜6本かそれ以上見れる感じで、タイミングによっては同時に複数流れたり、ものの数秒間に3〜4本見られたりもします。
明るい大きな火球はちょっと少なめですが、それでも昨晩、流星痕を残す規模の火球を2本ほど目にすることが出来ました。
| とりあえず昨晩の1枚。一度に二本撮れましたが、かに座(プレセペ星団)を串刺しにしてますね。 |
ピークはいよいよ本日夜8時頃との予報ですが、今日もまた天気予報が外れて晴天が広がっている様子なので、これからちょっと出掛けてみようかと思ってます。
観望の条件が良ければ2〜3時間で100本近くは見れる感じなので、今宵もし晴れている様子であれば是非夜空を眺めて見て下さい。
2012年11月4日日曜日
マルチインターバルタイマリモコンでもっと長時間インターバルを実現する改造
多彩なカメラに対応し、特にミラーレス機愛用者には御用達とも言える便利ツール、マルチインターバルタイマリモコン
(以下「MITR2」と記載)ですが、使い勝手を考えながらいろいろ改造して使用しておられる方も多いようですね。
もちろんウチでもスタンダードに発光部をアームで伸ばしてみたり、装着しやすいように工夫してたりしますが、他では見掛けない加工もしているのでちょっと紹介してみたいと思います。
このアイテムは1〜10秒まで1秒刻み、15〜40秒まで5秒刻みの16段階でインターバルを設定できる赤外線レリーズリモコンですが、残念なことにそれ以上の秒数に設定することが出来ないので、分単位で露光したい星空撮影にはちょっと使い物にはならないんですよね...
そこでウチでは、別のインターバルタイマーリモコンで制御することでより長時間露光が出来るよう改造して使用してます。
この改造も理屈は簡単で、接続したリモコンから電源のON/OFFを制御しているだけです。なのでタイマー動作でも手動でレリーズボタンを押してももちろん制御可能です。
改造は、スイッチを噛ませている基板の裏からでもリード線をひっぱって、リモコン側のレリーズONで短絡する2本に接続されるように加工すれば良いだけです。
リモコン側には3本の線がありますが、全押し、半押し、グランドという構成で、レリーズボタン及びタイマーによって短絡(いくらか抵抗が出ます)するようになってます。
どれがどの線かはテスターで測れば分かりますが、もちろん接続するのは全押しとグランドですので、半押しでは短絡せず全押しのみで短絡する組み合わせを探してください。
もし半押しに繋ぐとタイマー動作の際1〜2秒ほど早くリモコン発信されてしまいます。
ウチでは、用途に応じて単体でも使えるようリモコン脱着可能なようにモジュラー仕様に改造してますが、CANON RS-60E3/PENTAX CS-205互換インターバルタイマーリモコンなら接続端子がオーディオ用マイクロステレオプラグなので、ジャックや変換ケーブルなども容易に入手出来ますし、リモコン側は無加工で使用することも可能です。
その他のモノは特殊なプラグ形状なんで対策もちょっと面倒臭いし、どうせ流用も出来なくなってしまうので、ハナから専用にRS-60E3/CS-205互換リモコンを入手した方が早いかもですね。
操作についてですが、赤外線リモコンの発信(というか電源)を制御するという関係上リモコンのインターバル設定方法は少々特殊になります。
まず基本的にはMITR2の設定を「0」(1秒)の状態に合わせ、スイッチは切っておきます。リモコン側で露光時間を1秒、またはもし連写したい場合は2秒に設定し、インターバル時間で必要な露光時間を設定することになります。
※誤差によってMITR2が早めに動作してしまい巧く連写できない場合もあるかも知れませんが、その場合はMITR2の設定を「1」(2秒)、リモコンの露光時間を3秒にすれば回避できると思います。
要するに露光時間を長く設定するとその間、MITR2が電源ON状態となるので、MITR2側の設定に従った通常動作を繰り返すワケです。
これを巧く複合的に利用すれば、例えば1分インターバルでのブラケット3連写(1秒間隔)みたいなことも可能です。
もちろんウチでもスタンダードに発光部をアームで伸ばしてみたり、装着しやすいように工夫してたりしますが、他では見掛けない加工もしているのでちょっと紹介してみたいと思います。
このアイテムは1〜10秒まで1秒刻み、15〜40秒まで5秒刻みの16段階でインターバルを設定できる赤外線レリーズリモコンですが、残念なことにそれ以上の秒数に設定することが出来ないので、分単位で露光したい星空撮影にはちょっと使い物にはならないんですよね...
そこでウチでは、別のインターバルタイマーリモコンで制御することでより長時間露光が出来るよう改造して使用してます。
| 見た目はちょっと無骨ですが、発光部はアーム状にし、クランプでカメラ脇などにも固定可能。そして白い箱からケーブルが伸びて別のインターバルタイマーリモコンに接続!? |
この改造も理屈は簡単で、接続したリモコンから電源のON/OFFを制御しているだけです。なのでタイマー動作でも手動でレリーズボタンを押してももちろん制御可能です。
改造は、スイッチを噛ませている基板の裏からでもリード線をひっぱって、リモコン側のレリーズONで短絡する2本に接続されるように加工すれば良いだけです。
リモコン側には3本の線がありますが、全押し、半押し、グランドという構成で、レリーズボタン及びタイマーによって短絡(いくらか抵抗が出ます)するようになってます。
どれがどの線かはテスターで測れば分かりますが、もちろん接続するのは全押しとグランドですので、半押しでは短絡せず全押しのみで短絡する組み合わせを探してください。
もし半押しに繋ぐとタイマー動作の際1〜2秒ほど早くリモコン発信されてしまいます。
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| ちょっと汚いですが...改造済みリモコンの内部写真。構造はモノによって多少違うようですが、元々はこの3端子からラインが伸びています。 |
その他のモノは特殊なプラグ形状なんで対策もちょっと面倒臭いし、どうせ流用も出来なくなってしまうので、ハナから専用にRS-60E3/CS-205互換リモコンを入手した方が早いかもですね。
操作についてですが、赤外線リモコンの発信(というか電源)を制御するという関係上リモコンのインターバル設定方法は少々特殊になります。
まず基本的にはMITR2の設定を「0」(1秒)の状態に合わせ、スイッチは切っておきます。リモコン側で露光時間を1秒、またはもし連写したい場合は2秒に設定し、インターバル時間で必要な露光時間を設定することになります。
※誤差によってMITR2が早めに動作してしまい巧く連写できない場合もあるかも知れませんが、その場合はMITR2の設定を「1」(2秒)、リモコンの露光時間を3秒にすれば回避できると思います。
要するに露光時間を長く設定するとその間、MITR2が電源ON状態となるので、MITR2側の設定に従った通常動作を繰り返すワケです。
これを巧く複合的に利用すれば、例えば1分インターバルでのブラケット3連写(1秒間隔)みたいなことも可能です。
2012年11月3日土曜日
夜間のレンズ曇り対策
夜の冷え込みも厳しくなり、結露しやすい季節になりました。
ウチの辺りは湿度の高い地域というのもあり、暖かい季節でも野外での夜間撮影ではレンズ面への結露の懸念が絶えなかったりするのですが、どんな地域でも寒くなるにつれて結露もしやすくなるので対策は必要ですよね。
そんなワケで今日は、結露によるレンズ曇り対策方法について綴ってみます。
結露というのは、低温の物体に触れた空気が冷やされることで空気中の水分が凝縮され水滴となって付着する現象ですが、外気温よりわずかでもその物体の温度を高く維持出来れば結露は防止できます。
さてどうやってレンズを保温するか?ですが、天体専門店などで望遠鏡やカメラレンズにも対応出来る巻き付け式ヒーターも販売されていますが、簡単な材料で自作できるような代物だけに、少々ぼったくり気味な価格だったりするのがどうも許せないところで。。。
自作については後述するとして、先ずは手っ取り早く、巷に転がっている安価なアイテムを使った対応方法から。
【手軽な充電式カイロ】
個人的に最も手軽で手っ取り早いと思うのが、USB充電式カイロをレンズに縛り付ける方法です。
いろんな形状のモノがありますが、なるべく小振りで細めの板状のものがベターで、大振りのレンズなら下部に縛り付けるだけで十分な効果を発揮してくれます。
触ると結構温かく感じますが、発熱量は40℃程度と適度な感じです。
安いモノで1000円くらいからありますが、一般的なモノで少なくとも1.5〜2時間程度は動作しますし、最近ではより長時間動作可能な大容量の商品も出回っているようです。
縛り付け方法については保温性の高いモノで巻き付けるのがベターですが、発熱量も十分に高いのであまり神経質になる必要はないです。大概専用ケースが付属してきますので、それにゴム紐やマジックバンドなどを縫い付けたりしておけば容易に脱着も可能です。
因みにウチでは、近所の百均で見つけた腕に巻きつけるケータイホルダーを活用してますが、サイズもちょうど良い上に発泡素材で保温性も良好だし、中身(カイロ)も簡単に交換できるのでかなり重宝します。
【実は専用アイテム?ドリンクウォーマー】
巻き付け式のUSBドリンクウォーマー
なるモノがありますが、大きめのレンズには打って付けの保温ツールで、ここまで理想的な形状だとレンズ用ヒーターとして作られたものではないか?とも思えるくらいな、ヒジョーに重宝する便利アイテムです。
発熱量は公称値38℃と謳ってますが、所有のモノを実測してみると最も高温の部分で43〜4℃まで上がるようで、USBモバイル電源(eneloop 2本)で1.5時間程度は動作するようです。
長時間使用の際はバッテリーに工夫しても良いですが、冷めたら電池交換で手軽に対応可能なので、eneloopを何本か用意しておいてチョコチョコ交換して使う方がずっと合理的だと個人的には思います。
【小型レンズには自作ヒーター】
大振りなレンズには上記のような方法で対応出来ますが、薄型レンズなどには大きすぎて巧く取り付けにくいので、ここはやはり出来るだけ安価に済ませるためにもヒーターを自作して対応しましょう。
巷でもいろんな方が自作ヒーターを紹介されておられますが、一晩中持つような12V仕様のヒーターばかりみたいですね。
個人的には上記アイテムとも合理的に併用できるよう、USBモバイル電源(5V)仕様の省電力ヒーターを自作して使用してます。
製作に使用したモノはニクロム線(φ0.26mm)と熱収縮チューブ(ニクロム線を絶縁するための極細のものと、USBケーブルまで収まる太めのものを2種用意)、USBケーブルをぶった切った片割れ(Aタイプコネクタ)、あとレンズに巻き付ける際の取り回しを考えて圧着式の小さなコネクターで切り離せるようにしてあります。
ここではニクロム線絶縁に収縮チューブを使用しましたが、1φ以下の細いシリコンガラスチューブがあればその方が電熱線らしくなって格好良いかもです。
狙いは人肌程度の熱量から40℃未満を想定。しかし、5Vでどれくらいの長さにすればその発熱量が得られるのかさっぱり...で、ちょっと調べてみると400mAでヒーターをこしらえている例があったので、それくらいがちょうど良いのかなぁ?と安易に思いつつ抵抗値を算出。
5V÷0.4A=12.5Ωってことかぁ?
買ってきたニクロム線の抵抗を実測してみると、1mで約24Ω(いくらか誤差があると思います)。ってことは半分程の50cm強で良いじゃないか?ってことで55cmほどでカット。
これで実際に5V通して温度を計測してみたところ、35〜6℃とまさに狙い通りだったので万事OK!!
動作時間は、約10℃の環境下でeneloop 2本で3時間ほどと結構持ちは良いです。1〜2℃の違いでも結構持ちは変わってくる感じですね。
因みにこれでNEXの標準レンズに3周弱の長さですが、もっと長めが良ければもう少し太いニクロム線を使えば抵抗値も下がるので長さが稼げるでしょう。
加工にはちょっと注意が必要ですが、まず、USBケーブルの構造はどれも一緒のようで、1ピン(赤いリード線)が5V、4ピン(黒いリード線)がグランドになっているのでこの2本を使用します。緑と白のリード線、シールドは短絡しないよう段差に切って逃がしておきましょう。
結局は抵抗を噛ませるだけの簡単な工作なので、極性は気にする必要なしデス。
あと困ったことにニクロム線にはハンダが乗らないので、リード線との接触部分を長めに取りつつ念入りによく捩り、リード線にハンダをたっぷり乗せてしっかりと固定しましょう。
これで冬場の夜間撮影もバッチシです!!
あとは自分自身の保温も忘れずに。
ウチの辺りは湿度の高い地域というのもあり、暖かい季節でも野外での夜間撮影ではレンズ面への結露の懸念が絶えなかったりするのですが、どんな地域でも寒くなるにつれて結露もしやすくなるので対策は必要ですよね。
そんなワケで今日は、結露によるレンズ曇り対策方法について綴ってみます。
結露というのは、低温の物体に触れた空気が冷やされることで空気中の水分が凝縮され水滴となって付着する現象ですが、外気温よりわずかでもその物体の温度を高く維持出来れば結露は防止できます。
さてどうやってレンズを保温するか?ですが、天体専門店などで望遠鏡やカメラレンズにも対応出来る巻き付け式ヒーターも販売されていますが、簡単な材料で自作できるような代物だけに、少々ぼったくり気味な価格だったりするのがどうも許せないところで。。。
自作については後述するとして、先ずは手っ取り早く、巷に転がっている安価なアイテムを使った対応方法から。
【手軽な充電式カイロ】
個人的に最も手軽で手っ取り早いと思うのが、USB充電式カイロをレンズに縛り付ける方法です。
いろんな形状のモノがありますが、なるべく小振りで細めの板状のものがベターで、大振りのレンズなら下部に縛り付けるだけで十分な効果を発揮してくれます。
触ると結構温かく感じますが、発熱量は40℃程度と適度な感じです。
安いモノで1000円くらいからありますが、一般的なモノで少なくとも1.5〜2時間程度は動作しますし、最近ではより長時間動作可能な大容量の商品も出回っているようです。
| 小型のモノでiPod nanoくらいのサイズです。 |
因みにウチでは、近所の百均で見つけた腕に巻きつけるケータイホルダーを活用してますが、サイズもちょうど良い上に発泡素材で保温性も良好だし、中身(カイロ)も簡単に交換できるのでかなり重宝します。
| ケータイホルダーを巻き付けてみた。間違ってケータイやiPod入れても温まりませんよw |
【実は専用アイテム?ドリンクウォーマー】
巻き付け式のUSBドリンクウォーマー
発熱量は公称値38℃と謳ってますが、所有のモノを実測してみると最も高温の部分で43〜4℃まで上がるようで、USBモバイル電源(eneloop 2本)で1.5時間程度は動作するようです。
長時間使用の際はバッテリーに工夫しても良いですが、冷めたら電池交換で手軽に対応可能なので、eneloopを何本か用意しておいてチョコチョコ交換して使う方がずっと合理的だと個人的には思います。
| AT-X 116 Pro DX Ⅱに巻き付けるとピッタリ。口径80mmくらいまで対応出来そうです。 |
【小型レンズには自作ヒーター】
大振りなレンズには上記のような方法で対応出来ますが、薄型レンズなどには大きすぎて巧く取り付けにくいので、ここはやはり出来るだけ安価に済ませるためにもヒーターを自作して対応しましょう。
巷でもいろんな方が自作ヒーターを紹介されておられますが、一晩中持つような12V仕様のヒーターばかりみたいですね。
個人的には上記アイテムとも合理的に併用できるよう、USBモバイル電源(5V)仕様の省電力ヒーターを自作して使用してます。
| 全貌はこんな感じの代物。電源は百均のUSB電池BOXでもOK。中身は別途用意しましょうね。 |
ここではニクロム線絶縁に収縮チューブを使用しましたが、1φ以下の細いシリコンガラスチューブがあればその方が電熱線らしくなって格好良いかもです。
狙いは人肌程度の熱量から40℃未満を想定。しかし、5Vでどれくらいの長さにすればその発熱量が得られるのかさっぱり...で、ちょっと調べてみると400mAでヒーターをこしらえている例があったので、それくらいがちょうど良いのかなぁ?と安易に思いつつ抵抗値を算出。
5V÷0.4A=12.5Ωってことかぁ?
買ってきたニクロム線の抵抗を実測してみると、1mで約24Ω(いくらか誤差があると思います)。ってことは半分程の50cm強で良いじゃないか?ってことで55cmほどでカット。
これで実際に5V通して温度を計測してみたところ、35〜6℃とまさに狙い通りだったので万事OK!!
動作時間は、約10℃の環境下でeneloop 2本で3時間ほどと結構持ちは良いです。1〜2℃の違いでも結構持ちは変わってくる感じですね。
因みにこれでNEXの標準レンズに3周弱の長さですが、もっと長めが良ければもう少し太いニクロム線を使えば抵抗値も下がるので長さが稼げるでしょう。
| NEXのフィッシュアイコンバーターにマジックバンドで巻き付けてみた。 |
結局は抵抗を噛ませるだけの簡単な工作なので、極性は気にする必要なしデス。
あと困ったことにニクロム線にはハンダが乗らないので、リード線との接触部分を長めに取りつつ念入りによく捩り、リード線にハンダをたっぷり乗せてしっかりと固定しましょう。
これで冬場の夜間撮影もバッチシです!!
あとは自分自身の保温も忘れずに。
2012年10月22日月曜日
流星ミサイル!?
流星ネタが続きますが、今週末は天候にも恵まれたので、三夜連続で月の沈んだ深夜から朝方にかけてオリオン座流星群の観望&撮影を楽しんできました。
21日(日)の日中にピークが予想されてましたが、土、日の夜(翌午前)は今ひとつ目立つ流星が少なく、むしろ金曜の晩(土曜の午前)が一番賑わっていた感じで、かなりの火球も見ることが出来ました。
その代わりというか、他の散在流星群も結構活発的であちらこちらから大小の流星が飛び交っておりまして、ちょっと活動が渋めのオリオン座群ながらもいろんな流星群のフォローで観望はそこそこ楽しめる週末ではありました。
というワケで、19日早朝の大火球の写真でも上げておきますか。
自宅に仕掛けておいたD40での撮影です。
流星痕もクッキリ残っていたので、その様子を動画にしてみました。
しかしこのあと雲が出てきてしまい、痕跡が消えるまで捕らえきることが適いませんでしたが...
動画にするとミサイルみたいですねw
流星痕がどういうワケかブタのしっぽのように丸くなったのも不思議です。
あとついでに、またしても遊び半分にコンデジでも撮っていたところこの大物を捕らえてしまいまして、それも一応上げておきましょう。
並の流星だとノイズに負けてなかなかハッキリ写ってくれませんが、これくらいの大火球ならコンデジでもバッチシです!
オリオン座流星群ももうしばらく活発な活動が続きますし、前述のように他の流星群も結構流れまくっているので、月末に掛けて月も太ってきますが、明るい火球も多いので晴天の夜空が望めるようならじっくり空を見上げてみてはいかがでしょうか?
21日(日)の日中にピークが予想されてましたが、土、日の夜(翌午前)は今ひとつ目立つ流星が少なく、むしろ金曜の晩(土曜の午前)が一番賑わっていた感じで、かなりの火球も見ることが出来ました。
その代わりというか、他の散在流星群も結構活発的であちらこちらから大小の流星が飛び交っておりまして、ちょっと活動が渋めのオリオン座群ながらもいろんな流星群のフォローで観望はそこそこ楽しめる週末ではありました。
というワケで、19日早朝の大火球の写真でも上げておきますか。
自宅に仕掛けておいたD40での撮影です。
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| 南天に流れ落ちる流星群。73枚(約20分)比較明合成してみました。 |
しかしこのあと雲が出てきてしまい、痕跡が消えるまで捕らえきることが適いませんでしたが...
動画にするとミサイルみたいですねw
流星痕がどういうワケかブタのしっぽのように丸くなったのも不思議です。
あとついでに、またしても遊び半分にコンデジでも撮っていたところこの大物を捕らえてしまいまして、それも一応上げておきましょう。
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| コンデジで捕らえた写真。近所の農道にて撮影。ノイズ、色味処理してます。 |
オリオン座流星群ももうしばらく活発な活動が続きますし、前述のように他の流星群も結構流れまくっているので、月末に掛けて月も太ってきますが、明るい火球も多いので晴天の夜空が望めるようならじっくり空を見上げてみてはいかがでしょうか?
2012年10月12日金曜日
りゅう座流星群にスカされ〜ボツ写真の活用
快晴とまでは行きませんでしたが、8日、9日とそこそこの好天に恵まれたので、今年も活発な活動があるのでは?と期待されていたりゅう座流星群を堪能と意気込んでみたのですが、残念ながらかなり小規模な活動にガックシでした。
2日間連夜の月が昇るまでの時間帯で、実に合計2500枚以上も撮影してみたのですが、結局流星を捕らえられたのはわずか3枚という悲惨な釣果。
流星シーズンでなくともそれくらいは普通に撮れるもんナァ...今回は見事に肩すかし、まんまとしてやられました。。
ということでちょうどネタも出来たので、先日述べていた流星ボツ写真の活用方法でも綴ってみたいと思います。
【活用その1:動画にしてしまう】
暗い夜空の連続写真は数秒〜数十秒という間隔で撮影された「微速度撮影写真」なので、これを連続再生することで巷でもよく見掛ける早送り再生のような動画に加工することが可能です。
ウチはMacメインなのでそちらを中心に説明させてもらいますが、iMovieでも連続写真から動画を作ることが出来るのですが、少々ややこしかったり動作的にちょっと重いというのもあるため、専ら「TSB SimpleAnimator」という軽いフリーソフトを活用させてもらってます。
非常にシンプルな物で、フェードなどのエフェクト機能などは一切ありませんが、コマ数を細かく調整できるので狙った速度の動画が作りやすいです。
操作も至って簡単なので、興味のある方はとにかく使ってみて下さい。
因みにこれを使用する際のコツとしては、デフォルトのMPEG4で直接書き出すとグラデーションが粗く見栄えのしない動画になってしまうのですが、サイズが巨大化してしまいますがRaw movieという形式でまず書き出し、それをQuickTimeなどを使ってサイズダウンして再度書き出すと、小サイズでもグラデーションが粗くならず美しく出力できます。
【活用その2:日周運動の軌跡写真に編集】
固定撮影の星空写真は、日周運動で星の位置が刻々と変化した状態で撮影されますが、これらを比較明合成することで日周運動する星の軌跡写真を作ることが出来ます。
これについてはPhotoshopなどのレイヤーを持ったソフトがあれば可能ですが、枚数が多いと読み込むだけでもかなり大変で、場合によってはパソコンが固まります。。
そこでオススメなのが「StartStaX」で、ボタン一発で何百枚でも無理なく合成をこなしてくれるのでかなり重宝します。
出力形式はJPEGのみですが、途中経過をTiffなどの別形式で出力することも出来ますし、ダークイメージを用意しておけばダーク減算処理まで同時にこなしてくれます。
あいにく日本語には対応していませんが、合成方法の種類さえ押さえておけば英語が苦手でも難なく使えると思います。
因みに合成方式は「Lighten:比較明」「Gap Filling:光跡のスムージング調整可能な比較明」など7種ありますが、「Average:平均」もあるので追尾撮影写真のコンポジットにも便利です。
なおプラットフォームはMac、Windows、Linuxに対応しています。
【活用その3:コンポジットで美しい星野写真に】
デジタルでの長時間露光写真の場合、低い感度で何十分も掛けて渾身の1枚を撮影するよりも、多少感度を上げつつ数分単位で何枚も追尾撮影しておき、それをコンポジットした方が美しい仕上がりが期待出来ます。
かなりの高感度で撮影した写真でも、枚数が多ければその分ノイズ低減効果も得られますので、追尾撮影のボツ写真はこの方法で有効に活かしてみてはいかがでしょうか?
ノイズ低減には「加算平均合成」が有効ですが、同時にこれには動いている物の写りを弱める効果もあり、例えば何枚かに雲や飛行機、人工衛星が写り込んでしまっていても何十枚と重ねることでそれらの存在を弱めることが出来ます。
方法はいたって簡単で、上記のStartStaXなら「Average」で合成すればOK。Photoshopを使用する場合は、50%の透過率で何枚もレイヤーに被せていけば良いワケです。
この処理を行うことでノイズ低減と共にグラデーションも自然に近くなるため、JPEG画像でも十分な編集に耐えうるものになりますので、その後の補正や編集を考えてもかなり有用な処理方法です。
2日間連夜の月が昇るまでの時間帯で、実に合計2500枚以上も撮影してみたのですが、結局流星を捕らえられたのはわずか3枚という悲惨な釣果。
流星シーズンでなくともそれくらいは普通に撮れるもんナァ...今回は見事に肩すかし、まんまとしてやられました。。
ということでちょうどネタも出来たので、先日述べていた流星ボツ写真の活用方法でも綴ってみたいと思います。
【活用その1:動画にしてしまう】
暗い夜空の連続写真は数秒〜数十秒という間隔で撮影された「微速度撮影写真」なので、これを連続再生することで巷でもよく見掛ける早送り再生のような動画に加工することが可能です。
ウチはMacメインなのでそちらを中心に説明させてもらいますが、iMovieでも連続写真から動画を作ることが出来るのですが、少々ややこしかったり動作的にちょっと重いというのもあるため、専ら「TSB SimpleAnimator」という軽いフリーソフトを活用させてもらってます。
非常にシンプルな物で、フェードなどのエフェクト機能などは一切ありませんが、コマ数を細かく調整できるので狙った速度の動画が作りやすいです。
操作も至って簡単なので、興味のある方はとにかく使ってみて下さい。
因みにこれを使用する際のコツとしては、デフォルトのMPEG4で直接書き出すとグラデーションが粗く見栄えのしない動画になってしまうのですが、サイズが巨大化してしまいますがRaw movieという形式でまず書き出し、それをQuickTimeなどを使ってサイズダウンして再度書き出すと、小サイズでもグラデーションが粗くならず美しく出力できます。
【活用その2:日周運動の軌跡写真に編集】
固定撮影の星空写真は、日周運動で星の位置が刻々と変化した状態で撮影されますが、これらを比較明合成することで日周運動する星の軌跡写真を作ることが出来ます。
これについてはPhotoshopなどのレイヤーを持ったソフトがあれば可能ですが、枚数が多いと読み込むだけでもかなり大変で、場合によってはパソコンが固まります。。
そこでオススメなのが「StartStaX」で、ボタン一発で何百枚でも無理なく合成をこなしてくれるのでかなり重宝します。
出力形式はJPEGのみですが、途中経過をTiffなどの別形式で出力することも出来ますし、ダークイメージを用意しておけばダーク減算処理まで同時にこなしてくれます。
あいにく日本語には対応していませんが、合成方法の種類さえ押さえておけば英語が苦手でも難なく使えると思います。
因みに合成方式は「Lighten:比較明」「Gap Filling:光跡のスムージング調整可能な比較明」など7種ありますが、「Average:平均」もあるので追尾撮影写真のコンポジットにも便利です。
なおプラットフォームはMac、Windows、Linuxに対応しています。
| 10月9日、淡い流星を捕らえた唯一の写真。 |
![]() |
| 全924枚を豪快に比較明合成(やり過ぎw)。下部の光跡が途切れ加減なのは雲の影響です。 |
【活用その3:コンポジットで美しい星野写真に】
デジタルでの長時間露光写真の場合、低い感度で何十分も掛けて渾身の1枚を撮影するよりも、多少感度を上げつつ数分単位で何枚も追尾撮影しておき、それをコンポジットした方が美しい仕上がりが期待出来ます。
かなりの高感度で撮影した写真でも、枚数が多ければその分ノイズ低減効果も得られますので、追尾撮影のボツ写真はこの方法で有効に活かしてみてはいかがでしょうか?
ノイズ低減には「加算平均合成」が有効ですが、同時にこれには動いている物の写りを弱める効果もあり、例えば何枚かに雲や飛行機、人工衛星が写り込んでしまっていても何十枚と重ねることでそれらの存在を弱めることが出来ます。
方法はいたって簡単で、上記のStartStaXなら「Average」で合成すればOK。Photoshopを使用する場合は、50%の透過率で何枚もレイヤーに被せていけば良いワケです。
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| ISO1600/20秒露光。ちょっと雲が多い状況でしたが... |
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| 30枚を加算平均合成。雲や人工衛星などは薄れ、ざらつき感も弱まります。 |
2012年10月7日日曜日
流星撮影のススメ
いよいよ秋の流星シーズン突入ですが、ちょうど本日辺りから11日頃にかけてりゅう座流星群が活発化。以前にも書いたとおり周期的には昨年が大発生の年でしたが、今年も十分可能性があるとのことです。
ピークは明晩8時頃との予想ですが、幸い夜半まで月も出て来ませんし、放射点も高高度で天の川も存分に楽しめる時間帯ということで、天候が良ければ好条件で楽しめそうです。
数秒間にわたってユラユラゆっくりと流れる微光流星が多いので、じっくり願い事が出来ますよ!!
また来週から再来週にかけては月も痩せる時期なので、今月中長期的に活発化するオリオン座流星群も好条件で楽しめそうだし、今月中旬の晴れた夜には撮影に出掛けてみようと大いに画策してます。
数はそこそこも派手な火球の多いオリオン座流星群ですが、明るい火球ならF3.5クラスの標準レンズやコンデジでも、高感度で数秒程度の長秒露光可能なら十分撮影出来るので挑戦してみてはどうでしょうか?
せっかくなので流星の撮影方法について触れてみましょうか。
ここではデジタルカメラ使用を前提として話を進めます。
【準備するもの】
基本として三脚とデジカメ。もちろんデジイチがベターですが、コンデジならまずマニュアルフォーカス可能で、高感度で最低でも5秒以上、願わくば15秒程度は露光できるものが望ましいです。また出来るだけ明るいレンズを有していることも有利な条件です。
撮影補助アイテムとしてリモコンレリーズ、赤外線リモコン、ケーブルレリーズ
のいずれかも必須ですが、こういったモノが用意できない場合は、タイマー撮影機能を使いブレが生じないよう注意して下さい。
もし追尾撮影したい場合はポータブル赤道儀を用意しましょう。
【画角について】
広角であればあるほど流星を捕らえられる可能性は増えますので、手始めには出来るだけ広角のレンズ、コンデジならズームのワイド端(24〜28mm相当)での撮影をお勧めします。
もし迫力ある流星を撮影したいというのなら40〜50mm(APS-Cなら25〜35mm)くらいの焦点距離が適当かと思いますが、もちろん画角が狭まるほど流星を捕らえられる確率は下がりますので、この場合は複数台用意した方が失敗が少ないと思います。
【設定感度と露光時間】
環境や光害の影響にも依りますが、目安としては絞り値F2.8辺りを境にそれ以下の明るいレンズならISO800、暗いレンズならISO1600かそれ以上に設定し、10〜15秒程度の露光時間がちょうど良いと思います。
もし星空もしっかりと描写したければ30秒程度露光しても良いでしょう。ただし、固定撮影ではそれなりに星像も流れてしまいますし、あまり感度を上げすぎて全体的に明るさが増しすぎると微光流星は埋もれて消えてしまうので、その辺の兼ね合いを考えつつ空の状況で感度や露光時間を決めて下さい。
【フォーカスの合わせ方】
星空を撮影する場合は必ずマニュアルフォーカスで無限遠に合わせます。オートフォーカスでは通常星空にピントは合いません。
合わせ方のコツとしては、デジイチならまずファインダーを覗きながらカメラを明るい恒星に向けて固定し、ライブビューで拡大表示して星像が最も小さくなるようにフォーカスリングを微調整してください。
ミラーレス機やコンデジの場合も同様ですが、電子ビューファインダー(EVF)では星像を捕らえにくい上にバックライトが明るいため目が眩んでしまうので、EVFの使用はなるべく避け、外付けの光学ファインダーを使用するか、そういったオプションがなければLCDモニターのみで合わせるようにした方が良いです。
【撮影方向】
カメラを向ける方向については、どこに流れていくか分からないのでテキトーでOK。後は運次第です。
個人的には、カメラ一台の場合は広角でおおよそ放射点方向に向ける場合が多いですが、月が出ている場合、月光の影響の少ない方が長時間露光も出来ますし流星の写りもハッキリしますので、なるべく月に背を向けるというのが基本です。
放射点にほど近い馴染みのある星座の方向や、もし軌跡の長い流星が撮りたければ、放射点より45〜90度ほどずらした方向へ、画角の長い対角が放射点からの直線上になるように向けておくのが良いでしょう。
方向が決まったらいよいよ撮影開始。ひたすら連写しまくってください。
【連写の方法】
連写のやり方にもいろいろありますが、デジイチならリモコンレリーズを接続し、連写モードに設定してあとはレリーズロックしておけばカメラの連写限界枚数までザクザク撮影してくれます。
リモコンレリーズを使用できないコンデジやミラーレス機の場合は対策が必要です。
もしインターバル撮影機能を装備していれば、撮影の度に多少のブランクが入ってしまいますが、これを活用するのも良いでしょう。
昔ながらの、いわゆるケーブルレリーズ
でも対応可能ですが、特にコンデジは連写できる限界枚数が少ないので頻繁に押し直す必要がありますし、何と言っても手が疲れます。。
また赤外リモコンに対応したデジイチやミラーレス機は、手動でリモコン撮影という手もありますが、ここで便利なのがマルチインターバルタイマリモコンキット
です。

これは一定間隔で発信が行えるという便利な赤外線リモコンですが、デジイチメーカーの多くの機種に対応しており、1〜40秒までのインターバル設定が可能です。
一時期は完成品も販売されていましたが、現在キット売りのみなのでハンダ付け工作が必要ではありますが、最低限のハンダ工作工具があれば素人でも小一時間で製作可能です。
これを使う場合はカメラ本体側で露光時間を設定しておき、インターバルは最小の1秒設定で使用すれば最短間隔で連続撮影が可能です。
ただ、素のまま作ってもご覧の通りの形状で結構扱いにくかったりしますので、市販のフレキシブルLEDライト
などを加工して発光部をアーム状に伸ばしたり、設置固定しやすいよう自作加工して使用するのがオススメです。
因みに個人的には、長時間露光も出来るようにインターバルタイマーリモコンを接続してインターバル制御出来るよう改造して使ってたりします。
ちょっと長くなりましたがこんなところでしょうか。
まぁ流星雨にでもなれば話は別なのですが、流星撮影では100枚撮って1〜2枚も写っていれば御の字といったところで、ほとんどの写真はボツってしまいます。
次回は、そんな無駄になってしまった連続写真の巧い活用方法でも綴ってみようと思います。
ピークは明晩8時頃との予想ですが、幸い夜半まで月も出て来ませんし、放射点も高高度で天の川も存分に楽しめる時間帯ということで、天候が良ければ好条件で楽しめそうです。
数秒間にわたってユラユラゆっくりと流れる微光流星が多いので、じっくり願い事が出来ますよ!!
また来週から再来週にかけては月も痩せる時期なので、今月中長期的に活発化するオリオン座流星群も好条件で楽しめそうだし、今月中旬の晴れた夜には撮影に出掛けてみようと大いに画策してます。
数はそこそこも派手な火球の多いオリオン座流星群ですが、明るい火球ならF3.5クラスの標準レンズやコンデジでも、高感度で数秒程度の長秒露光可能なら十分撮影出来るので挑戦してみてはどうでしょうか?
せっかくなので流星の撮影方法について触れてみましょうか。
ここではデジタルカメラ使用を前提として話を進めます。
【準備するもの】
基本として三脚とデジカメ。もちろんデジイチがベターですが、コンデジならまずマニュアルフォーカス可能で、高感度で最低でも5秒以上、願わくば15秒程度は露光できるものが望ましいです。また出来るだけ明るいレンズを有していることも有利な条件です。
撮影補助アイテムとしてリモコンレリーズ、赤外線リモコン、ケーブルレリーズ
もし追尾撮影したい場合はポータブル赤道儀を用意しましょう。
【画角について】
広角であればあるほど流星を捕らえられる可能性は増えますので、手始めには出来るだけ広角のレンズ、コンデジならズームのワイド端(24〜28mm相当)での撮影をお勧めします。
もし迫力ある流星を撮影したいというのなら40〜50mm(APS-Cなら25〜35mm)くらいの焦点距離が適当かと思いますが、もちろん画角が狭まるほど流星を捕らえられる確率は下がりますので、この場合は複数台用意した方が失敗が少ないと思います。
【設定感度と露光時間】
環境や光害の影響にも依りますが、目安としては絞り値F2.8辺りを境にそれ以下の明るいレンズならISO800、暗いレンズならISO1600かそれ以上に設定し、10〜15秒程度の露光時間がちょうど良いと思います。
もし星空もしっかりと描写したければ30秒程度露光しても良いでしょう。ただし、固定撮影ではそれなりに星像も流れてしまいますし、あまり感度を上げすぎて全体的に明るさが増しすぎると微光流星は埋もれて消えてしまうので、その辺の兼ね合いを考えつつ空の状況で感度や露光時間を決めて下さい。
【フォーカスの合わせ方】
星空を撮影する場合は必ずマニュアルフォーカスで無限遠に合わせます。オートフォーカスでは通常星空にピントは合いません。
合わせ方のコツとしては、デジイチならまずファインダーを覗きながらカメラを明るい恒星に向けて固定し、ライブビューで拡大表示して星像が最も小さくなるようにフォーカスリングを微調整してください。
ミラーレス機やコンデジの場合も同様ですが、電子ビューファインダー(EVF)では星像を捕らえにくい上にバックライトが明るいため目が眩んでしまうので、EVFの使用はなるべく避け、外付けの光学ファインダーを使用するか、そういったオプションがなければLCDモニターのみで合わせるようにした方が良いです。
【撮影方向】
カメラを向ける方向については、どこに流れていくか分からないのでテキトーでOK。後は運次第です。
個人的には、カメラ一台の場合は広角でおおよそ放射点方向に向ける場合が多いですが、月が出ている場合、月光の影響の少ない方が長時間露光も出来ますし流星の写りもハッキリしますので、なるべく月に背を向けるというのが基本です。
放射点にほど近い馴染みのある星座の方向や、もし軌跡の長い流星が撮りたければ、放射点より45〜90度ほどずらした方向へ、画角の長い対角が放射点からの直線上になるように向けておくのが良いでしょう。
方向が決まったらいよいよ撮影開始。ひたすら連写しまくってください。
【連写の方法】
連写のやり方にもいろいろありますが、デジイチならリモコンレリーズを接続し、連写モードに設定してあとはレリーズロックしておけばカメラの連写限界枚数までザクザク撮影してくれます。
リモコンレリーズを使用できないコンデジやミラーレス機の場合は対策が必要です。
もしインターバル撮影機能を装備していれば、撮影の度に多少のブランクが入ってしまいますが、これを活用するのも良いでしょう。
昔ながらの、いわゆるケーブルレリーズ
また赤外リモコンに対応したデジイチやミラーレス機は、手動でリモコン撮影という手もありますが、ここで便利なのがマルチインターバルタイマリモコンキット
| ケーブルリモコン非対応のデジイチ/ミラーレス機には必須の便利アイテム。 |
これは一定間隔で発信が行えるという便利な赤外線リモコンですが、デジイチメーカーの多くの機種に対応しており、1〜40秒までのインターバル設定が可能です。
一時期は完成品も販売されていましたが、現在キット売りのみなのでハンダ付け工作が必要ではありますが、最低限のハンダ工作工具があれば素人でも小一時間で製作可能です。
これを使う場合はカメラ本体側で露光時間を設定しておき、インターバルは最小の1秒設定で使用すれば最短間隔で連続撮影が可能です。
ただ、素のまま作ってもご覧の通りの形状で結構扱いにくかったりしますので、市販のフレキシブルLEDライト
因みに個人的には、長時間露光も出来るようにインターバルタイマーリモコンを接続してインターバル制御出来るよう改造して使ってたりします。
ちょっと長くなりましたがこんなところでしょうか。
まぁ流星雨にでもなれば話は別なのですが、流星撮影では100枚撮って1〜2枚も写っていれば御の字といったところで、ほとんどの写真はボツってしまいます。
次回は、そんな無駄になってしまった連続写真の巧い活用方法でも綴ってみようと思います。
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