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2013年1月3日木曜日

2013年注目の天体現象

あけましておめでとうございます。
正月と言えば三大流星群の一つ、しぶんぎ座流星群の活発な頃合いで今宵がピークとのことですが、全国的に天候はどうでしょうか?
ウチの辺りは昨日からしんしんと雪が降り続いておりまして、まぁ例年通りでもあるのですが、残念ながら今年もこの流星群を楽しむことは出来そうにありません。


それはさておきまして、ここ近年、月や太陽にまつわる天体現象も多かったのですが、今年はそう言ったイベントは乏しい一年で、おとめ座の一等星スピカや水星の食(月に隠れる現象)がある程度。
しかし今年は目玉となる天体現象が御座いまして、3月と11月に2つの彗星の美しく尾を引く姿が見られるであろうと期待されています。

まず1つめは3月10日頃に近日点を通過するパンスターズ彗星(C/2011 L4)。
期待通りなら-3等以上と、煌々と輝く金星かそれ以上の明るさになりそうですが、日本国内では3月上旬から4月くらいまで朝晩といずれも観測可能とのことです。
日本で観測出来るのは近日点通過後となるようですが、3月上旬の明るく見える時期は日没直後が見やすいとのことなので、晴れた夕方には、西空の地平線近くに注目です。

2つめは暮れの11〜12月に大彗星となる可能性の高いアイソン彗星(S/2012 S1)。
近日点通過は11月28日頃で、太陽の至近距離をかすめる軌道のため消滅も危惧されるところですが、生き残れる公算は高いとの予測で、そうなればかなりの大彗星に成長する可能性があります。
頃合い的にも流れ星とほうき星を同時に楽しめるチャンスでもありますね。
まだまだ先の話ではありますが、今年の暮れは連日早起きして朝の東空に大注目です!!



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